2026年2月13日に行われたPlayStationのState of Playにて、映画ファンとゲーマー待望のニュースが飛び込んできました。人気アクション映画シリーズ『ジョン・ウィック』の本格的なAAAビデオゲーム化が正式に発表されたのです。現在は「Untitled John Wick Game」(タイトル未定)として開発が進められており、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けにリリース予定です。
映画シリーズの監督チャド・スタヘルスキ氏と、主演のキアヌ・リーブス氏が直接関与し、映画の世界観を忠実に再現したシングルプレイヤー向け第三人称アクションゲームになるとのこと。発表トレイラーが公開され、映画さながらのガンフーアクションや迫力の戦闘シーンが披露され、世界中のファンを熱狂させています。本記事では、この新作ゲームの詳細を徹底解説します。

発表の背景と概要
『ジョン・ウィック』シリーズは、2014年の第1作から始まり、伝説の殺し屋ジョン・ウィックの復讐劇を描いたアクション映画として世界的な人気を博しています。キアヌ・リーブス演じるジョンのスタイリッシュで容赦ない戦闘スタイル「ガンフー」(銃と格闘を融合させた戦法)は、多くのアクションゲームファンからも注目を集めてきました。
これまで『ジョン・ウィック』を題材にしたゲームは、2019年に発売された戦略ゲーム『John Wick Hex』のみで、映画のようなダイナミックなアクションを体験できる本格的なタイトルは存在しませんでした。そんな中、LionsgateとSaber Interactiveがタッグを組み、ついにAAA規模の新作を開発。発表によると、映画のタイムライン内に位置するオリジナルストーリーが展開され、既存のキャラクターに加え、新規キャラクターも登場する予定です。
対応プラットフォームはPS5を中心に据えており、PlayStation Storeではすでにウィッシュリスト登録が可能。リリース日は未定ですが、2026年後半から2027年にかけての発売が予想されています。
公開された発表トレイラーの内容
State of Playで公開された発表トレイラーは、約2分間の映像でゲームの雰囲気を存分に伝えています。トレイラーのハイライトは以下の通りです。
- 映画さながらのビジュアル:キアヌ・リーブスの3Dモデルが非常に高精度で再現されており、表情や動きが映画そのもの。暗く雨の降る街並みや、ネオン輝くクラブなどのロケーションもシリーズでおなじみの雰囲気です。
- ガンフーアクションの再現:銃撃と格闘をシームレスに組み合わせた戦闘シーンが連続。敵を倒しながら銃を拾い替え、近接攻撃で仕留める流れは、映画の名シーンを彷彿とさせます。特に「鉛筆キル」のようなシリーズお約束の残虐描写も匂わせるカットがあります。
- ドライビング要素:車やバイクを使ったチェイスシーンも確認でき、単なるシューターではなく、多様なアクションが楽しめそうです。
- ストーリー匂わせ:トレイラーでは「Impossible Task(不可能な任務)」以前の時代が示唆されており、ジョン・ウィックの過去に焦点を当てた物語になる可能性が高いです。
映像全体を通じて、映画監督チャド・スタヘルスキ氏の監修が感じられるカメラワークや演出が特徴的で、「プレイヤーが本当にジョン・ウィックになっている感覚」を味わえると開発側は強調しています。
ゲームの主な特徴とゲームプレイ
開発元のSaber Interactiveは、『World War Z』や『Space Marine 2』などで知られるスタジオで、大量の敵を相手にしたアクションを得意としています。本作では以下の要素が大きな柱になると見られます。
- ガンフー戦闘システム 映画の最大の魅力である銃と格闘の融合を、インタラクティブに再現。敵の攻撃を回避しながらカウンターを決め、環境を利用したキルも可能。リロードや武器切り替えのタイミングが勝敗を分ける緊張感が味わえそうです。
- 没入感の高い演出 映画のようなダイナミックなカメラアングルや、スローモーションを活用したキルシーン。PS5のDualSenseコントローラーのハプティックフィードバックやアダプティブトリガーを活かし、銃の反動や格闘の感触をリアルに伝えることが期待されます。
- ドライビングと探索 トレイラーで確認できた車両アクションは、オープンワールドではないものの、ミッション内で重要な役割を果たす模様。都市部を舞台にしたチェイスや、隠れ家探しなどの要素も含まれる可能性があります。
- オリジナルストーリーとキャラクター 映画シリーズのロアを拡張する完全新規脚本。キアヌ・リーブス本人がボイスとモーションキャプチャを担当し、ジョン・ウィックの声や動きが完璧に再現されます。
本作は成熟した内容(17歳以上対象)で、シリーズ特有の残虐描写もそのまま取り入れられる予定です。
開発チームとキアヌ・リーブスの関与
本作の最大のセールスポイントは、映画関係者の深い関与です。
- チャド・スタヘルスキ氏:シリーズ全作の監督がゲームのクリエイティブディレクションを担当。アクションシーンのリアリティを保証します。
- キアヌ・リーブス氏:主人公ジョン・ウィックの声と容姿を提供。近年は『サイバーパンク2077』でのゲーム出演経験もあり、ゲーマーからの信頼も厚い。
- Saber Interactive:大規模アクションを得意とする開発元で、Lionsgateとの協力により映画の世界観を忠実にゲーム化。
このような映画とゲームのクロスオーバーは、近年増えてきていますが、ここまで本格的なものは稀です。
過去の『ジョン・ウィック』ゲームとの違い
これまで唯一の公式ゲームだった『John Wick Hex』(2019年発売、2020年にPS4版リリース)は、ターン制の戦略ゲームで、映画の戦闘をタイムラインで再現するユニークな作品でした。PS5でも後方互換でプレイ可能ですが、リアルタイムアクションを求めるファンには物足りなかったのも事実です。
今回の新作は、完全に第三人称のリアルタイムアクションとなり、映画ファンとアクションゲームファンの両方を満足させる内容になるでしょう。
PS5での期待ポイント
PS5版は、以下の点で特に注目されています。
- グラフィック性能:レイトレーシングによるリアルな照明と反射、4K/60fps(またはパフォーマンスモード)での滑らかな動作。
- DualSense活用:銃撃のトリガー抵抗や、格闘時の振動で没入感が向上。
- 高速ロード:SSDによるシームレスなシーン遷移で、映画のようなテンポの良い展開を実現。
日本国内でも『ジョン・ウィック』シリーズは根強い人気があり、PS5ユーザーにとっては待望のタイトルと言えるでしょう。
まとめ:伝説の殺し屋がPS5で蘇る
『Untitled John Wick Game』は、映画『ジョン・ウィック』の魅力を最大限に活かした、待望のアクションゲームです。キアヌ・リーブスとチャド・スタヘルスキ氏の直接関与により、単なるタイアップではなく「本物のジョン・ウィック体験」が提供されることが期待されます。
リリース日や正式タイトルは今後発表される予定ですので、PlayStation Storeのウィッシュリスト登録をおすすめします。アクションゲームファン、映画ファンともに注目の一本となることは間違いありません。今後の続報に期待しましょう!

